自分は人見知りだと思ったとき、異性とのお付き合いもためらってしまう傾向にあります。
年齢と共に「そろそろ結婚もしたいし、どうにかして異性と仲良くなりたい」と思う人もいるでしょう。
しかしいざとなると、どのようにして異性と仲良くなればいいのか?その方法を意外とすぐには思いつかない人も少なくありません。
そこでここでは、人見知りの人でも異性と仲良くなれる方法や素敵な異性と巡り合えるお勧めサービスを紹介します。
人見知りでも異性と仲良くなれる?
人見知りとは、他人に対して「恥ずかしい」「怖い」といった感情を抱き、また性格的には「内気」・「照れ屋」・「はにかみ屋」などの傾向があることを指します。
例えば、何か言いたいことがあっても「これを言ったらどう思われるだろう」とか「笑われてしまうかも」というように、言った後の展開を臆病に想像してしまうのです。
しかし逆にいえば、言った後に「どう思われようと笑われるかも知れないけど言ってみなければ分からない」と思って言った後の展開を見たいという気持ちになることで、徐々に自己主張やコミュニケーションのスキルを上げていくことは可能です。
最初は勇気がいるかも知れませんが、「試しに言ってみよう」という風に思ってトライしてみると意外とあっさり受け入れられることもあります。
そうした経験を積むことで自分に自信を持てるようになるので、異性と仲良くなることもできるようになるでしょう。
人見知りをしてしまう理由
人見知りをしてしまう理由は、一言でいうと「臆病」さにあるといえるでしょう。
異性との出会いは特に、自分がどう見られているのか気になり必要以上に緊張してしまうということがあります。
人見知りをする人の特徴としては、次のようなものが挙げられます。
自己評価が低い
コミュニケーション能力に不安を抱いている
社交的になれない経験がある
事例をあげると、「転職して職場が新しくなったが、元からいる職場の人の輪に入っていけない」というようなことです。
しかしこれはまだ仕方がない部分もあるのですが、この状態がいつまでも続くことが人見知りの人には多いのです。
人見知りを克服するための方法を以下にまとめてみました。
自己評価を高める
コミュニケーション能力を向上させる
社交的な環境に身を置くこと
などが有効な方法です。
「これができれば人見知りはとっくに克服している」という人もいるでしょうが、難しく考えることはありません。
一番分かりやすい方法としては、3つ目にあるように「社会的な環境に身を置くこと」です。
つまり、「敢えて人がたくさんいる場に行ってみる」という自分がもっとも苦手としている環境に敢えて出向いていくということです。
少しの勇気であとはスムーズにうまくいくものなので、ぜひトライしてみましょう。
■異性と接することに慣れていない
人見知りをしてしまう理由は先に上げたように「臆病」ともいえますが、平たくいえば「異性と接することに慣れていない」ということです。
慣れていないというのは、例を挙げると次のようなことをいいます。
きょうだいが同性ばかりで育った
学校が男子校または女子高だった
ずっと親と暮らしてきて家庭内の生活が中心だった
このように異性との接触機会が少ない環境だったため、大人になってから異性と接すると、どのようにしていいか分からないことがあります。
しかし異性と接することに慣れるには、徐々にでも異性と接する環境にいると慣れていくのであまり心配や不安になる必要はありません。
■どんなやり取りをすればよいか知らない
人見知りをしてしまうのは、主に異性と接触してから次にどんなやり取りをしていいのか、そのやり取りの仕方が分からない、知らないことにあります。
特に、これまで育ってきた環境であまり異性と接触する機会が少なかった人などに多い傾向です。
こういう場合は異性とのやり取りの仕方を知らないことが多く、人見知りになってしまいます。
しかし逆にいえば、異性とのやり取りが必要な状況をたくさん経験することで、徐々に異性とのやり取りを学べるのです。
そのようにして、人見知りを克服することは十分に可能になります。
異性とのやり取りをするには、コミュニケーションのセミナーやワークショップなどに参加してみましょう。
そういった場所で異性とのやり取りの仕方を学べますので、少しずつでも慣れることができるようになります。
■自分に自信がない
人見知りをしてしまう理由の一つに、自分に自信がないということがあります。
自信がないというのは、自分の容姿に自信がないだけではなく、自分から積極的に人の輪に入っていくことに自信がないという人です。
もちろん、容姿に自信がないこともあるでしょう。
しかしそれ以上に、自分に積極性がないことを知っているために無意識に進もうとする気持ちにブレーキをかけてしまっているのです。
恐らく進んでいった先に起こることを先に想像して、一歩が踏み出せないのでしょう。
例えば、異性と接触する場にいて自分が「気になる人がいるから話しかけたい」と思っているとします。
しかしそこで、「話しかけても話が続かないかも知れない」「こちらが良いと思っていても相手が良く思ってくれないかも知れない」など、悪い先入観で進めなくなるのです。
この「~かも知れない」先入観をなくすには、逆のことを考えてみましょう。
例えばこんな具合です。
話しかけても話が続かないかも知れない→話しかけたら意外と話が合うかも知れない
こちらが良くても相手が良くないかも知れない→意外と相手も気に入ってくれるかも知れない
つまり、ポジティブになるということですね。
マイナス思考ではなく、プラス思考でいきましょう。
人見知りは実は異性に受け入れられやすい?
人見知りをする人は、常に自分に自信が持てず不安や怖さを持っている傾向があります。
しかし実は、異性からは受け入れられやすいのです。
その理由は、人見知りをする人は他人に人見知りであることを悟られたくないところがあるからです。
そのため異性と接する場にいるときなどは、「冷静でいよう」「落ち着いていれば大丈夫」と言い聞かせているところがあります。
緊張もしていますから、そう思うのですね。
それが異性から見ると「落ち着いているな」「自然な感じで良いな」と思われる傾向があります。
自分らしくしていることで異性からも受け入れられやすくなるのです。
それにより、人間関係を構築できるようになっていきます。
ただし人見知りは個人差がありますので、必ずしも人見知りをするすべての人が異性に受け入れられやすい訳ではありません。
それにはやはり、ポジティブになることや自分らしくいようとする努力は必要です。
努力はきっと報われます。
人見知りの人の魅力
「人見知り」の人には、魅力的な部分があります。
具体的に魅力的な部分とは、以下のようなことです。
慎重な思考力
評判に敏感な耳である
観察力がある
このように人見知りの人は、周りの人の意見や反応をよく観察しています。
そして、自分の意見や行動をよく考えて決めていることが多いです。
また人見知りの人は、自分自身をよく知っていることが多く、自分を理解しているところも魅力的な部分です。
よく似た事例をあげると、人見知りをする人は慎重に物事に取り組む姿勢を持っているので、新しい仕事に就く前には事前にリサーチが欠かせません。
それは、周りの人と差がないようにすることや失敗がないようにと頑張ることが多いのです。
また自分自身を理解しているため、自分に合った仕事を選ぶ目を持っています。
人見知りの人の魅力は、「慎重な思考力」・「評判に敏感な耳」・「自己理解ができる」などが魅力的な部分なのです。
■相手の話をしっかり聞ける
人見知りの人は、他人に対して不安を抱く傾向があります。
しかし、人見知りの人には相手の話をしっかり聞けるという魅力的な特徴があるのです。
それは人見知りの人が持つ「慎重さ」ゆえの特徴でしょう。
例えば、人見知りのAさんは常に異性に対して不安を抱いています。
それでも彼は、相手の話をしっかり聞くことが得意です。
それは相手に対して興味を持ち、その話を真摯に聞くという特徴を持っているからです。
その結果、相手に信頼され相手とのコミュニケーションが円滑になっていきます。
相手の話を聞けるというのは、相手から信頼を得ることです。
ただし、やはり人見知りは個人差がありますので、すべての人見知りの人が相手の話を聞くことができる訳ではありません。
BOOK婚では、自己主張やコミュニケーションスキルを向上させるお手伝いをします。無料カウンセリングを実施しているため、お気軽にご利用ください。
■観察眼に長けている
「人見知り」の人は周りの人や環境をよく観察するという観察眼に長けている人が多いです。
環境にいつも敏感に反応していて、評判や意見にも敏感に反応しています。
事例をあげてみましょう。
新しい職場の上司や同僚のニーズなどの意見を理解し、それに応じた仕事をこなせる。
友人や家族のニーズにも敏感に反応し、それに応じたサポートができる。
これは一重に「観察眼に長けている」ことが役に立っているわけです。
周りに敏感に反応し、それに応じた対応ができることは人見知りの人の魅力的な部分です。
それゆえ、人見知りをしてしまうというのは決して悪いことではありません。
■プランニングが上手
「人見知り」の人は、他人や環境に対して不安を感じやすい傾向があるため、事前にプランニングをすることが多くそのプランニング能力は、魅力的な部分の一つです。
プランニング能力に長けていると例えばこんなことに役立ちます。
予期せぬ事態に対しても冷静に対応し、スムーズに物事を進められる。
これは人見知りの人にはもともと、慎重に物事を進める特徴があるからです。
例を挙げてみましょう。
新しい仕事に就く前には事前にリサーチをする
準備を万全にして仕事に臨む
友人や家族との休日の過ごし方にも、この計画性はあります。
事前のプランニングをすることで、自分だけでなくみんなが楽しめることも考えているのですね。
このようにプランニング能力に長けていることは、いろいろな面で役に立ちます。
予期せぬ事態でも冷静に対応し、スムーズに物事を進める能力は魅力的な部分です。
人見知りの人が異性と仲良くなるポイント
人見知りの人が異性と仲良くなるためのポイントを、いくつかご紹介しましょう。
自己主張をすること
人見知りの人は自分が人見知りであることを知られたくありません。
そのため自己主張をすることが苦手でもあります。
しかし自分自身を受け入れ自分らしくいようとすることで、異性からも受け入れられる可能性が高くなるのです。
コミュニケーションスキルを磨くこと
人見知りの人は、異性との接触に不安を感じます。
しかしコミュニケーションスキルを磨くことで、自分に自信を持ち不安の克服が期待できるのです。
相手に対しての好意や理解を持つこと
人見知りの人は相手に不安を感じることがありますが、相手に好意や理解を持つことで相手との信頼関係が構築されていきます。
このように自己主張をし自分を信頼して自信を持ち、コミュニケーションスキルを磨けるのです。
相手に対して好意や理解を持つことは仕事がうまくいくようにもなりますので、人見知りも克服できるでしょう。
BOOK婚では無料カウンセリングで、スキルを磨くサポートをしますので、ぜひ一度お越しください。
■相手の好きな話題を見つける
人見知りの人が異性と仲良くなるためには、ポイントがあります。
それは、相手の好きな話題を見つけることです。
例えば、人見知りのAさんは、異性とのコミュニケーションに不安があります。
しかし新しい仕事場に転職した際、同僚のBさんはスポーツが好きなことが分かりました。
そこでAさんもスポーツに興味を持ち、どんなスポーツをしているのかなどスポーツの話題を出したところ、話が弾みうまくコミュニケーションができ、Bさんとの交流を深めることができました。
このように相手の好きなことを見つけると、それは人見知りの人にとってコミュニケーションを図る絶好のチャンスになります。
チャンスをうまく掴むことができればコミュニケーションをスムーズにすることができ、さらには人見知りからの解放へと繋がります。
■苦手意識を克服する
人見知りの人が異性と仲良くなるポイントとして、苦手意識を克服することが挙げられます。
苦手意識とは、例えば自分が苦手だと思っていることや物、人などを避けてしまうということです。
コミュニケーションが大事だと思っていても、苦手意識が強いとコミュニケーションや社交的な場面をどのようにしても避けてしまうことがあります。
このような場合は、一度「どうして苦手なのか」ということを考えてみるといいでしょう。
例えば、苦手な人がいる場合を挙げてみますね。
その人のどこが苦手なのかを紙に書き出してみる。
思いつくままいくつでも良いので、すべて箇条書きにして書き出す。
それらの項目に対して、どうすれば苦手ではなくなるかを考える。
この場合、答えが出なくても構いません。
重要なのは、どこが苦手なのかを紙に書き出すことで自分の中で冷静さが産まれます。
一度冷静になってみることで、次からは少し落ち着いた目線でその人をみられるようになるでしょう。
人見知りの人が異性と出会える場面
人見知りの人が異性と出会える場面とは、自分に興味のあるグループやイベントに参加することが挙げられます。
参加するグループやイベントは、自分が興味を持っていることであればどんなことでも良いのです。
「趣味・スポーツ・文化」などのグループが集まるイベントなどに参加します。
興味のあることなので自然と話すことができ、それにより自分自身も興味を持ってコミュニケーションが楽しめます。
また、自分と同じ趣味を持つ人との出会いも期待できるため、こうした行動はとても重要な意味を持つことになるのです。
イベントの他にワークショップなどもあるので、そういうことにも参加してみましょう。
そうした場所は自分に興味のあることについて学ぶことができるため、新しい人との出会いも期待できます。
■趣味を共有できるイベント
人見知りの人が異性と出会える場面として、趣味を共有できるイベントが挙げられます。
趣味を共有できるイベントとは、自分が興味を持っていることを他の人と一緒に共有できるので、趣味を通じた交流ができるのです。
イベントは非常に多岐に渡ります。
スポーツイベント
音楽イベント
文化イベント
人見知りでもこういったイベントには積極的に参加しましょう。
そうすることで、自分と同じ趣味を持つ人との出会いが期待できます。
同じ趣味を持っていることのメリットは、話題に事欠かないことです。
その趣味について、知っていることを話し合うと意外に自分が知らなかったことも知るので新しい発見になるでしょう。
気付いたら人見知りを克服していたなんてこともあり得ますよ。
■結婚相談所
人見知りの人が異性と出会える場面としてもっともポピュラーな場面なのが、「結婚相談所」です。
結婚相談所とは結婚を目指す人同士が集まり、婚活イベントなどを開催して異性との出会いの場を提供します。
結婚を目指す人たちが集まることで同じ目的を持っているので、マッチングしやすいメリットがあります。
事例をあげてみましょう。
「人見知りのAさんは結婚相談所に登録しました。そこで、結婚を目指す異性との出会いの中で自分と同じ趣味がある人が見付かり、コミュニケーションを楽しめました。」
人見知りの人にとってはイベントやパーティの場が苦手な場合でも、結婚を目指す人たちが集まる結婚相談所なら、カウンセラーもいるので安心して異性と出会えるため、非常に有力な選択肢になります。
BOOK婚は本好きのための結婚相談所です。無料カウンセリングで、同じ趣味の人と出会えるチャンスを掴んでください。
人見知りでも利用しやすい結婚相談所といえば
人見知りでも利用しやすい結婚相談所の一つに、「オンラインマッチングサービス」が挙げられます。
オンラインマッチングとは、インターネットを通じて異性とマッチングする場のことです。
オンラインなので自宅から簡単に登録やマッチングができます。
人見知りの人には直接婚活の場に行くハードルが下げられるので、参加しやすいといえるでしょう。
オンラインマッチングサービスでは、プロフィールや写真などを見てコミュニケーションが取れるので、人見知りの人でも身軽に異性と出会えます。
人見知りを気にせず素敵な異性を見つけよう
人見知りを気にせず素敵な異性を見つけるためには、人見知りを克服し、自分に合った異性を見つけることです。
そのための第一歩として、自己肯定感を高めることが重要になってきます。
自己肯定感を高めることは、自分自身を評価する力が持てるようになることです。
その結果、人見知りを克服し自信を持って異性と出会うことができます。
自分に合った場所やイベントに参加することは、初めは勇気がいることでしょう。
しかし、その一歩ができれば、自分に興味のある人との出会いが期待できます。
自己肯定感を高めるために自分自身を評価すると、落ち着いた目線で物事がみられるようになるのです。その結果、自己肯定感が高まります。
そして自分が興味のあるイベントに参加すると、素敵な異性を見つけられます。
今回は、人見知りでも異性と仲良くなれることについて解説しました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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